認定こども園とは
認定こども園とは、保育園と幼稚園の特徴を併せ持った施設です。保育園と幼稚園は目的も管轄省庁も違う施設ですが、この垣根を越えて子育てを行うという認定を都道府県から受けています。
メリット
・すべての就学前の子供が利用できる
保育園の場合保護者が仕事をしているなどの要件が満たさないと入れません。幼稚園の場合は保護者側の要件は必要ありませんが、年齢制限があります。認定こども園はそのような制限がなく、すべての子供が入れます。
・年齢の違う子供が一緒に育っていく
兄弟の少ない家庭が多い昨今、自分より大きい子や小さい子と交流することで社会性が育まれます。保育園の場合は、それぞれの年齢に応じた保育を一番の目的としており、時間の過ごし方の目安も年齢ごとに定められているので、同じ園内に0歳から5歳の子供がいても、交流する時間は限られています。これに対し、認定こども園では、こういった規定が緩められているので、長い時間異なる年齢の子供たちが交流することができます。
デメリット
・利用料が高額になる場合が多い
・保護者の状況が様々なので、行事などへの温度差が生じる
仕事をしていない親御さんに行事やPTAの負担が偏り、トラブルになる場合もあるようです。
メリットとデメリットを検討し、保護者にも子供にもいい選択ができるといいですね。
2015/11/20 更新
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